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2025 MYPAGE 2026 MYPAGE SPECIAL

CROSS TALK Vol.02

個々の事情に合わせて、さまざまな制度を活用している4人が、オルガノの「働き方」について語ります。
  • 購買・物流部
    グローバル調達グループ長
    KUBOTA SHOGO 2004年度入社
    経済学部経済学科
  • 技術開発本部
    開発センター排水・薬品グループ
    ARAKI CHIHARU 2009年度入社
    理工学部化学科
    (現:物質生命理工学部)
  • 九州支店総務部
    兼 経営統括本部経理部
    MATSUBARA CHIE 2017年度入社
    経済学部経済学科
  • オルガノエコテクノ㈱ 出向
    兼オルガノ㈱ 技術生産部
    中部支店
    SHIMAMURA MASATO 2018年度入社
    化学システム工学科

ライフスタイルに合わせた「働き方」を実現

オルガノでは以前から、社員一人ひとりが快適に働ける環境づくりを推進してきましたが、特にコロナ禍以降は柔軟な勤務制度を確立して推進していますね。皆さんはどのような制度を活用しているんですか?
私は入社後、3人の子どもを出産しましたが、その都度「出産・育児休暇」を取得させてもらいました。会社の理解があって、3度も取得できたことに本当に感謝しています。上司をはじめとする部署のメンバーも快く送り出してくれて、職場復帰するときも温かく迎え入れてもらっています。現在は「育児短時間勤務制度」を活用して、9:30~17:15までの勤務時間で仕事内容も調整しながら働いています。私だけではなく、子どもを持つ女性社員はそれぞれのライフスタイルに合わせた勤務制度を活用されていますよね。例えば、朝早く出社して早めに退社する「フレックスタイム制度」もありますし、それぞれ異なる事情に会社が理解を示してくれる。だから、安心して育児と仕事を両立できます。松原さんはどうですか?
私もまだ子どもが小さいので、フルタイムではありますが「フレックスタイム制度」を活用しています。始業時間の30分前に出社して、保育園のお迎えに合わせて退社しています。私の場合、管理部門では初めてのケースですが、本社の経理部と九州支店の総務部を兼務しているんです。もともと本社に総合職で入社しましたが、夫が九州支店に異動になりまして、出産を控えていた私も九州に引っ越して在宅勤務をしていました。「出産・育児休暇」は1年間取得しましたが、復帰後もずっと在宅勤務は難しいだろうなと思って、会社に相談したんです。経理の仕事を続けたいのですが、経理部は本社にしかありません。すると、本社と支店の兼部という働き方を認めてくださったんです。会社に相談する前は、仕事を続けるかどうか迷っていましたので、本当に有難かったですね。

男性も積極的に育児休暇を取得できる環境

女性は出産や育児などのタイミングに合わせて、柔軟に制度を活用していますが、男性はいかがですか。
私は第1子が誕生したばかりですが、育児休暇は1か月取得しました。技術部はプロジェクトベースで動いていますので、取得できる期間はタイミングによるかもしれませんが、身近な先輩も近々取得するようなので、部署内でうまく調整できていると思います。出産直後は妻が体調を崩してしまい、思うように育児ができなかったので、1か月間の休暇は私たち夫婦にとって本当に有難かったですね。おかげでその間、妻の体調も回復しました。現在勤務する中部事業所に異動する際は社宅制度を活用し、引っ越し費用はすべて会社負担でした。妻が妊娠中で腰を痛めていることを伝えると、荷造りにかかる費用も会社負担としていただき、本当に助かりましたね。松原さんの例もそうですが、この会社はさまざまな相談をしやすい環境が良いところだと思います。
確かにそうだね。松原さんにしても、会社は前例がない中で本人の働きやすさやライフスタイルを考慮してくれたわけだし。私の場合、2012年と2014年に2人の子どもが誕生しましたが、当時はまだ社会的にも男性が育児休暇を取得する風潮がなかったんです。でも、昨年第3子が誕生して初めて育児休暇を2週間取得しました。初めて子育てに参加できた気がして新鮮でしたね。「在宅勤務制度」や「育児短時間勤務制度」も活用して、妻と子育てを分担しています。在宅勤務の日は保育園の送り迎えも容易にできますし、子どもが体調不良になって急な呼び出しがあっても、すぐに対応できるので助かっています。社内でも育児休暇を取得する男性が増えていますし、男性だからといって育児休暇を取得しにくい雰囲気はないですね。

働きやすい環境だからこそチャレンジできる

実は、久保田さんは入社時の採用担当なんですよね。私は就職活動をする上で、出産しても働き続けられる環境を重視していて、久保田さんに相談したことがありました。すると、子育てと仕事を両立されている女性社員の方と対談の場を設けてくださったんです。女性が働きやすい会社であることを肌で感じて、入社を決めました。皆さんのお話のように入社後はもちろんですが、入社前から相談に乗ってくださる、個々に合わせて丁寧に対応くださる会社だと思います。
私もよく覚えていますよ。一人ひとりが働きやすい環境というのは大切ですよね。私が育児休暇を取得したときも、当時の上司が積極的に仕事をカバーしてくれていて安心しましたし、働きやすい環境にいることを実感しましたから。
私は兼部という状況に対して試行錯誤しながら取り組んでいますが、どちらの部署もアットホームな方ばかりで、何かあるとすぐに相談に乗ってもらっています。経理部の仕事が忙しくなる決算時期には、九州支店の業務は他の方にカバーしてもらっていますし、私も恵まれた環境で仕事ができていると思います。頼れる上司や先輩が多く風通しもいいので、若手も育っていますよね。希望すれば部署異動もできますし、人それぞれ多様な働き方を実現できる会社だと思います。私はより経営に近い業務にもチャレンジしたいですね。
私は海外メーカーとやり取りすることが多く、会社が推奨する英会話講座に取り組んでいます。まだまだこれからですが、実力をつけてグローバルな仕事をしていきたいですね。
私の仕事は設計ですが、一人前になるには多くの年月と研鑽が必要です。今後、もっと社内のIoT化が進めば、より効率的に設計者が成長できるのではと考えています。基本をシステムで学び、応用をOJTで学ぶ。周りに相談しやすいオルガノの良さとシステムを掛け合わせていけば、一人ひとりの技術力向上につながるのではと思います。今後、提案していきたいですね。
社員の成長を見据えた業務効率化ですね。私も、人材育成や社内の課題解決に携わる立場なのでこれからもより良い環境づくりを考えていきたい思います。皆さん、そのときは部署を越えて意見を聞かせてくださいね。