PEOPLE NO.07 INTERVIEW
機器商品技術部
標準装置グループ 機能商品設計 DAIAN KYOSUKE 2018年度入社
化学工学専攻
大学時代は化学工学を専攻し、反応化学の研究をしていました。現在の仕事の基礎的なことは学びましたが、水処理についてはまったく知識はありませんでした。でも、水というのは人々の生活・事業活動に欠かせないもの。社会に貢献する水処理ビジネスに大きな魅力を感じたのです。オルガノで働く大学の先輩から「風通しの良い職場で、入社直後から活躍する機会を与えてもらえる」と聞き、ますます惹かれました。面接官や人事の方の人間性にも魅力を感じ、迷わず入社を決断。今も風通しの良い職場であることを実感しています。
入社後は、汎用性のある標準装置の開発・設計、安定供給のための仕様変更などを担当しています。大学の研究室や企業で使われる小型・中型の装置を扱っており、お客様の要望や市場ニーズを集約し、営業担当と調整しながら開発を進めていきます。
汎用的な用途で使用するパッケージ製品のため、ユーザーの使いやすさを意識した操作部であることはもちろん、装置全体のデザイン性にも気を配ります。中でも、大きなやりがいを感じているのが、ろ過装置の開発。初めて主担当を任せてもらった開発案件で、現在も進行中です。
開発スケジュールの策定やニーズに適した装置仕様の検討など、多くの課題に難しさを感じることもありますが、上長や関係部署に適宜相談しています。こうした働きやすい環境だからこそ、やりがいを感じながら課題を乗り越えられるのだと思っています。
ろ過装置の開発が一段落すると、新しいプロジェクトが待っています。プレッシャーもありますが、今からワクワクしています。常に新しいことにチャレンジできる環境は本当に楽しいですね。現在は、パッケージ製品を完成させるところまでが私の業務ですが、今後は納入前にお客様の要望を再検討したり、より現場に近いところで設計やメンテナンスに挑戦したいと考えています。お客様に携わっていきたいというキャリアプランは上長も理解してくださっているので、もっと知識や技術を身につけていきたいですね。その先には海外も視野に入れています。国内外問わず、高いレベルの仕事ができる。そんな技術職になることが私の目標です。