PEOPLE NO.13 INTERVIEW
エンジニアリングセンター
ソリューション技術部
三重事務所 ソリューション KONNO SOTA 2020年度入社
環境システム工学系専攻・環境制御システムコース
大学時代、東南アジアの国々を何度も訪れ、そのたびにシャワーから茶褐色の水が4~5分出続けたり、レストランの氷でお腹を壊したりといったさまざまな経験をしました。そんな中、大学で水処理に関する研究をするうちに、アジア諸国のインフラ整備のために何か貢献したいという想いが募り、水処理の業界に興味を持つようになりました。インターンシップや面接を通して、オルガノで働く方たちの人の良さを肌で感じ、入社を決意。先輩方は社歴の浅い私の話にも耳を傾けてくださり、入社して間違いはなかったとつくづく感じています。
現在、設備の老朽化に伴う破損を予防するため、交換を計画的に進めるプロジェクトのマネージャーを任されています。交換には5~10年を要します。依頼主や工事関係者に要望がストレートに伝わる、わかりやすく簡潔な計画書を作成しています。
印象に残っているのは、入社2年目で任された、処理設備に必要な薬品を変更するプロジェクトです。処理不良を起こせば工場の生産が止まってしまう、プレッシャーの大きい現場でした。
知識不足で判断に迷ったときにはすぐに上司に相談し、不具合が起きてもすぐ対応できるように検討を重ね、関係者に周知した結果、プロジェクトを完遂することができました。この経験が私の大きな自信につながっています。
入社当初は先輩主導のプロジェクトを指示通りに行うことで精一杯でしたが、マネージャーになってからは全体の進捗を把握しようと意識するようになりました。進捗を上司に相談・報告するたびにフィードバックしていただけるのも、安心して業務を進められる材料となっています。運転管理はオルガノでも経験者の少ない職種です。設備の運用など、現場にいるからこそ見えてくる設計のよい面や改善点を日頃からメモに残し、それを活用して運転管理しやすいプラントを設計し、現場の負担を軽減することが将来の目標です。未来へのヒントは何がきっかけで見つかるのかわかりません。少しでも興味があることは選り好みせず、積極的にインターンシップや懇親会へ参加してみてください。