PEOPLE NO.15 INTERVIEW
データ&ソリューション部 管理部門(DX) NEMURA MAKI 2014年度入社
生命理工学専攻
大学では環境生態学を学び、森林の研究をしていました。理系の大学院卒というと技術職のイメージが自分の中で先行していたため、メーカーの技術職を志望していました。しかし就職活動を進める中で、お客様と技術者をつなぐような形でものづくりの現場を支えたいと思うように。そこで出会ったのが「技術営業」という選択肢です。オルガノは生物に欠かせない水を扱い、顧客層が広くさまざまな業界にアプローチできるところに魅力を感じ、入社を決めました。
現在、主に取り組んでいることは2つあります。一つは社員のデジタルリテラシーを上げる施策づくりです。自社の事業を理解した上でデジタル技術を活用して企業に新たな価値提供ができる「デジタル人材」の育成のために、eラーニングなどを通してDXやデジタル活用の意義を学ぶための教育を実施しています。「自分の部署ならどう変われるか」を検討できるデジタル人材を増やすことがDX推進への近道だと考えています。
また、当社グループが運転管理する各サイトにおいて、現場担当者と一緒に最先端のデジタルツールの導入を検証しています。デジタル技術を使うことで、運転管理現場の効率化とともに、お客様への高付加価値の提供を目指しています。
データ&ソリューション部では「どうしたらもっと仕事にワクワクできるか」を考えています。ワクワクの中身は人それぞれだと思いますが、例えば、デジタル技術を取り入れることで空いた時間を創造的なことに使ったり、これまでできなかった革新的なアイディアを実現したり。私たちの提案にお客様にも一緒にワクワクしてもらい、新しいことに挑戦する際のパートナーになれるよう引っ張る存在でありたいと考えています。
私は、チームを組んで、各々が力を出し合いながら課題を解決していくことに面白さを感じます。オルガノはそういった機会が多くあります。また、今は営業ではありませんが、お客様と技術をつなぐ、という意味では就活時に思い描いていたものの延長線上で仕事ができていると思います。学生の皆さんも、自分がどんなことに感情を動かされるのか、どんなときに「あと一歩頑張ろう」と思えるかを考えて就職活動に臨むとよいのではないでしょうか。