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管理部門 | 社員インタビュー・オルガノとわたし

オルガノとわたし

オルガノを導く
“翻訳者”でありたい。

多角的な経験で挑むデジタル活用推進の道

M・I 2024年度入社

経営統括本部データ&ソリューション部企画・変革グループ

管理部門

多様な現場の声を束ね、システムの制約と融和させる彼の“翻訳力”は、CRM導入をはじめ全社的な変革の鍵を握る。
異色のキャリアをオルガノの成長戦略に活かし、デジタル活用で組織を駆動する彼の挑戦に迫る。

これまでの経験、

そしてオルガノでの「挑戦」

部署横断のデジタル活用推進施策、その「事務局」の役割とは

――まず、現在の業務内容について教えてください。

現在はDS部という、データ&ソリューション部に所属しています。主な業務は、全社的なデジタル活用の推進です。2026年2月現在、オルガノ社内ではデジタルに関連する部署横断のプロジェクトがいくつか走っており、それらを「ワーキンググループ」と呼んでいます。私はその事務局として、各プロジェクトが円滑に進むようにサポートする役割を担っています。メインで担当しているのはCRM(顧客関係管理システム)の全社統一導入のプロジェクトです。

――「事務局」というと、具体的にはどのような役割なのでしょうか。

各プロジェクトは多くの部署が関係しているうえ、CRMの導入では外部のコンサルティング会社の方にも入っていただいています。そうした関係各所との調整や、現場から出てくる意見の取りまとめやロードマップの作成といったことですね。

百貨店、財団、コンサルタント。多様な経験を経てオルガノへ

――まず、これまでのキャリアについて教えてください。

大学では経済や経営を学んでいましたが、アルバイト経験などから人と接することが好きで、新卒で入社したのは百貨店でした。8年ほど勤めましたが、布団売り場からスタートして、その後、労働組合への出向になり、最後の2年間でネットビジネス部門に配属され、ECサイトやホームページの戦略に携わりました。

――そこから、どのようにしてデジタル活用推進の道に進んだのでしょうか。

コロナ禍で対面でのビジネスが困難になる状況を目の当たりにし、自分のキャリアを改めて見つめ直したタイミングがありました。ちょうどその時にネットビジネス部門に在籍していたこともあり、より専門的な領域でデジタル分野の知見を深めたいと考えるようになりました。

そこで次のステップとして考えたのが、市区町村の外郭団体で、行政区内の中小企業や創業予定者を支援する産業振興の総合窓口を担っていた機関でした。デジタル活用推進部門の募集があったのでそこを志望し、3年ほど在籍し、デジタル活用推進支援だけでなく事業再構築など経営全般の支援に携わるなかで、中小企業診断士の資格も取得しました。

――支援する側から、現在はその支援の対象だった事業会社にいるわけですが、再びキャリアチェンジされたきっかけは何だったのでしょうか。

その後、コンサルティング会社に短期間在籍したのですが、そこで支援という立場の限界を感じるようになりました。外側からアドバイスするだけでなく、自分自身が事業会社の中に入り、プロジェクトを最初から最後までやり遂げたい。その思いが強くなり、オルガノへの転職を決めました。

「らしさ」が輝く職場:

オルガノの文化とチームワーク

入社前に感じた「人の魅力」と、入社後に知った「会社の魅力」

――事業会社のなかでオルガノを選んだ理由を教えてください。

「これから新しく変革に挑戦していくフェーズにある会社」を軸に企業を探していました。それを踏まえつつ、オルガノを選んだ決め手は2つあります。

一つは「人」の魅力です。面接の雰囲気からして自分自身に合っていると強く感じました。入社前にDS部の社員の方とお話しする機会もいただき、働くイメージが具体的に掴めたのが大きかったですね。そのなかで、これから本腰を入れてデジタル化、ひいてはデジタル活用を進めていく段階にあるということも伺って、まさしく軸としていた点と合致するなと。

もう一つは「事業」の魅力です。水処理事業は社会のインフラを支えています。最先端の分野で社会から必要とされていて、この会社の事業に携わることは、社会的なインパクトの一端を担うことなんだという思いが自分の中に育っていきました。

――入社前のイメージと、実際に入社してからのギャップはありましたか。

入社前はやはり「技術の会社」というイメージが強かったですね。先ほど、人の良さについてお伝えしましたが、とはいえ職人気質の方が多いのではないかと。しかし、実際はやはり本当に気さくな方が多く、コミュニケーションが非常に取りやすい。これは良い意味でのギャップでしたし、部署を横断して調整業務を行う私にとってとてもありがたいことでした。

オルガノの事業領域についてはまったくの門外漢でしたが、分からないことを質問した際は誰も嫌な顔一つせず丁寧に教えてくれる。そうした風土があると感じています。

「万が一があってはいけない」事業だからこその、地に足のついた文化

――オルガノはどのような特徴を持つ会社だと感じますか。

「しっかりしている」会社だと思います。物事を進めるにあたって、前準備を非常に丁寧に行い、多角的な視点を持って検討する文化がありますね。

これは、水処理プラントという事業の特性として「万が一があってはいけない」という責任感が、何事においても地に足をつけて準備し、着実に進めていくという風土に繋がっているのだと感じます。

一方で、そうした堅実なところはありながらも、会社として、本気で変わっていこうという強い意識があるとも感じています。

経験が活きる最前線:

オルガノで感じる「手応え」と「やりがい」

現場の声とシステムの制約。両者の言葉を「翻訳」する

――現在担当されているプロジェクトで、特に印象に残っているエピソードはありますか。

各部署の要望や条件をまとめて、ベンダーさんへの提案依頼書(RFP)に落とし込むまでのプロセスですかね。そもそもの業務内容が分からないなかで意見をまとめていくわけなので、苦労しましたが、形になったときには大きな達成感がありました。

――多様な意見をまとめる上で、これまでの経験が生きていると感じる部分はありますか。

百貨店での接客応対もそうですし、労働組合時代に会社への文句に近いような要求と向き合った経験も生きていると思います。

相手の話を聞き、意図を確認していく作業は、扱うものは違えどやり方は似ています。そうしたコミュニケーションのコツのようなものが、今の仕事に役立っているのかもしれません。

――デジタル活用推進では、現場の「こうしたい」という要望と、システム側の「こうでなければならない」という制約がぶつかる場面もあるかと思います。そうした難しい調整は、どのように進めているのですか。

そういった場面ではどちらの言い分もあるので調整は非常に難しいです。双方の意見をきちんと整理して「可視化」することを心がけています。

現場の声も、単なる要望としてではなく、どういう視点からの意見なのかを整理してシステム側に伝わるように翻訳する。逆に、システムの制約も、専門用語をできるだけ避けるのはもちろん、システム側の文脈ではなく、現場の言葉に直して説明する。その変換作業が調整役の仕事だと思っています。

キャリアを「深化」させ
「拡張」する

オルガノでの成長戦略

目指すのは、理屈だけではない「納得解」

――オルガノに入社されてから、成長したと感じる点はありますか。

やはり先ほどお話しした「可視化」のスキルは向上したと思います。時流的なことを言えば、可視化の過程では、実はDS部が構築を担った社内向けのAIも活用しています。以前の職場では特定のキーマンと話すことが多かったのですが、今はより多くの人の意見をまとめる必要があるので、たくさんの情報の整理はやはりAIが強いですね(笑)。AIと対話しながら、現状と必要なアクションをまとめていくスキルも身につきました。

また、現在は全社的な新規事業創出プロジェクトにも部署の代表として参加をしています。オルガノの強みや事業環境を分析し、新しいビジネスを考えるのですが、その際の情報収集や資料作成でもAIを積極的に活用しており、新しい挑戦をさせてもらっています。

――最後に、仕事をする上で大切にしている価値観や言葉があれば教えてください。

「納得解を導き出す」です。

ただ理屈が通っているだけでなく、関係者全員が「そうだよね」と腹落ちできる状態を目指したい。もちろん完璧ではありませんが、常に目標として心に留めています。多様なバックグラウンドを持つ人々が専門性を持ち寄り、互いの言葉に耳を傾け、翻訳し合う。その先にある「納得解」こそが、オルガノを次のステージへと押し上げる原動力になると信じています。

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