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詳細設計 | 社員インタビュー・オルガノとわたし

オルガノとわたし

変化を恐れない学習者。
あまたの現場を経験し
“オルガノのエンジニア”
になった 7 年間

S・S 2019年度入社

技術開発本部エンジニアリングセンター設計部エレクトロニクスグループ

詳細設計

大学で学んだ機械工学の知識を活かし、グローバルな舞台で社会に貢献したい⸺そんな想いを胸に、インドから日本へ。
現在担当する半導体製造に関わる装置の詳細設計とそこに至る 7 年間、そして今後の展望について語る。

オルガノとの出会い、

そして入社への想い

「水」というビジネスには、世界規模の課題を解決できる無限の可能性がある

――まずは、学生時代について教えてください。

大学はインドで、機械工学を専攻していました。今の業務はケミカルエンジニアリングに近い部分もあり、学んでいた知識が直接生きるのは2割くらい、残りの8割は入社してから学んだことですね。その2割の機械工学はあらゆる新しいことを吸収するための基礎として非常に役立っていて、実務で求められるより幅広い知識の8割が、現在の自分を形作っています。

――インドの大学から、日本の企業であるオルガノに就職するのにはどんな経緯があったのでしょうか。

大学3年生の頃、進路を考え始めました。大学院に進むか、インドの企業に就職するか、あるいは海外に出るか。そのタイミングでちょうど大学で日本語のコースが始まったんです。

子どもの頃から日本のアニメが好きで、日本語の勉強は楽しく始められるだろうと考え、日本語能力試験の勉強を進めました。試験には段階があって、このライン以上なら日本企業の面接も受けられるレベルです、というところを超えたので、それを機に日本での就職を考え始めました。

――数ある日本の企業のなかから、オルガノを志望したのはなぜですか。

大学でお世話になっていたエージェント会社が、私の経歴や大学での研究内容から推薦してくれた企業のなかの一つがオルガノでした。

大学4年生の時の研究がタービンの設計に関するもので、同じく流体を扱う「水」の事業に親和性を感じました。そこからオルガノについて調べるうち、「水」の将来性に強く惹かれました。世界的に水の問題が深刻化しているなかで、水を扱うビジネスは世界規模の課題を解決できる、無限の可能性があると感じたのです。

社会を支える私の仕事:

オルガノでの挑戦と発見

「設計=デスクワーク」ではなかった。「対話」が求められるリアルな現場

――入社前、オルガノの「詳細設計」という仕事にどのようなイメージを持っていましたか。そしてそのイメージは入社後に変化はありましたか

正直に言うと、自分のチームの中で、ひたすらパソコンで設計をするような、いわゆる「デスクジョブ」だと思っていました。

ですが、入社してから良い意味で裏切られました。もちろんパソコンで図面や書類を作成する時間もありますが、まったくそれだけではなかったです。現場へ足を運んで実際の状況を確認したり、お客さまや社内の他部署、協力会社と調整を重ねたりと、「対話」が非常に多い仕事でした。

――想像以上に、人と関わる仕事だったと。

はい。オルガノの仕事の大きな流れとして、まず、「計画設計」という部署が、お客さまからの要望を受け「この水がこの設備を通って、最終的にこうなる」という大枠の仕様を決定します。そこから我々「詳細設計」に引き継がれて、そのプロセスの「間」を具体的に実現させていく形になります。

例えば、配管をどのルートで通すか、計画通りのスペックを実現できるかといった技術的な検討を行い、関係各所と調整します。その後、必要なパーツを手配し、工事が始まれば現場からの問い合わせにも対応します。図面上は完璧でも、実際に工事をしてみると問題が見つかることもありますから。

――“机の上”だけでなく、あらゆる意味でフィジカルな仕事ですね。

一つのゴールに向かって、多くの人を巻き込みながらプロジェクトをリードしていく。これは自分の想像をはるかに超えた学びがあり、想像以上のやりがいを感じています。ずっとデスクに座っているよりも、自分には合っていると感じましたし、この仕事がもっと楽しくなりました。

厳しい納期とプレッシャー。失敗を恐れずに挑戦できたのは、チームの支えがあったから

――入社から7年、特に印象に残っているお仕事はありますか。

入社後3年目に、電力部門から現在の電子(半導体)部門へ異動になり、そこでの仕事環境の変化が印象的でした。電力部門は納期が比較的長く、ある程度自分のペースで仕事を進められました。しかし、半導体部門はとにかくスピード感が速かった。

半導体業界は、お客さまの要望に応じてすぐにプラントを完成させ、製品を供給するという即応性が求められます。そのため、納期が短く、「今日中の対応」という依頼が次々と舞い込んできます。自分で計画していたタスクに加えて、急な依頼もこなさなければならず、最初はスピード感に驚きましたが、周囲の支えもあり、次第にその勢いにやりがいを感じるようになりました

――そのストレスは、どのように乗り越えましたか。

異動当初は仕事の進捗の不確実性に戸惑うこともありましたが、先輩に相談しながら多くの案件をこなすうちに、優先順位の判断や全体把握の力が自然と身についていきました。

相談に関して印象的なのが、先輩方はただ答えを教えるのではなく、考え方のヒントを与えてくれることです。「なぜこの仕事が必要なのか」「どう動けば、次の問い合わせを減らせるか」といった視点で、アウトプットを出す際に、相手が疑問に思うであろう点を先回りして盛り込む。そうした「事前準備」の考え方を学んだことで、徐々に仕事がスムーズに進むようになりました。

――先輩方のサポートが大きかったのですね。

行き詰まった時は、先輩がホワイトボードに設計のコンセプトを描きながら、「どうすれば解決できるか」を一緒に考えてくれました。そこには「試行錯誤しながら良い結果になる方法を考えていこう。だからまずはやってみて」という雰囲気がありました。

オルガノで描く:

未来のキャリアパス

毎日が新しい問題との出会い。変化へのアジャストで成長を実感する

――電力部門から半導体部門へ。仕事の進め方が大きく変わる環境で、成長を実感する点はありますか。

この7年間、同じことの繰り返しだと感じた日はありません。特に半導体部門に来てからは、日々新しい問題が発生し、それに対応する毎日です。ルーチンワークはゼロとは言いませんが、常に新しい課題に対して、臨機応応変に動くことが求められます。

そうした環境の変化に自分をアジャストさせてきたことで、「変化に強く、素早くキャッチアップできる力」は大きく成長したと感じています。

――その成長を支えた、オルガノならではの環境や文化はありますか。

やはり、オープンで話しやすい雰囲気ですね。先輩方に聞けば、「分からないことがあったら、いつでも気軽に聞いてほしい」という姿勢で誰もが応えてくれる。会社には長年蓄積された膨大な資料がありますが、どれが最適解なのかは、読んだだけではわかりません。「そのケースならこの事例が参考になる」と丁寧に教えてくれます。

また、海外出身の私に対するサポートも手厚いと感じます。言葉の壁に当たっても、同僚たちは常に私の話に耳を傾け、積極的に助けてくれました。バックグラウンドを一つの価値として尊重してくれる文化がオルガノにはあります。

――今後のキャリアについては、どのような目標をお持ちですか。

今はまだ、大きなプロジェクトの中の一部分を担当している段階です。今後はもっと視野を広げ、プロジェクト全体を管理できるようになりたいです。お客さまのことも、会社のことも深く理解し、技術と人間力の両面で大規模プロジェクトを牽引できるプロジェクトマネージャーになることが目標です。

「らしさ」が輝く職場:

オルガノの文化とチームワーク

チームの一員として、世界規模の課題に挑戦したい人と働きたい

――オルガノへの入社を検討されている方へのメッセージとして、どのような方と一緒に働きたいですか。

分からないことがあった時に、「教えてください」「一緒に考えましょう」と素直に言える方、そして自ら積極的に学ぼうとする意欲のある方ですね。オルガノの仕事は、多くの部署や人が関わるチームプレーが中心です。自分の知識を共有することを楽しめたり、仲間から学んだりする姿勢を大切にできる方なら、きっと活躍できるはずです。

ちなみに、専門知識は入社後にしっかり身につけられる仕組みが整っているため、分野にとらわれずチャレンジできます。私自身、大学での専門が100%活かせているわけではありません。専門的な知識は、入社してからいくらでも身につけることができます。何よりも重要なのは、先ほどの積極的な姿勢と、チームの一員として世界規模の課題に挑戦したいという熱意です。

――最後に、仕事をする上で大切にしている価値観を教えてください。

「継続的な学習」です。

これまで、学生時代の友人や職場の先輩方との対話を通じて成長してきました。エンジニアにとって最大のツールは、知識だけではなく、他者との繋がりを通じて新しい知識を得ようとする渇望だと信じています。これからも学び続け、チームや社会に貢献していきたいです。

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