オルガノとの出会い、
そして入社への想い
「水」というビジネスには、世界規模の課題を解決できる無限の可能性がある
――まずは、学生時代について教えてください。
大学はインドで、機械工学を専攻していました。今の業務はケミカルエンジニアリングに近い部分もあり、学んでいた知識が直接生きるのは2割くらい、残りの8割は入社してから学んだことですね。その2割の機械工学はあらゆる新しいことを吸収するための基礎として非常に役立っていて、実務で求められるより幅広い知識の8割が、現在の自分を形作っています。
――インドの大学から、日本の企業であるオルガノに就職するのにはどんな経緯があったのでしょうか。
大学3年生の頃、進路を考え始めました。大学院に進むか、インドの企業に就職するか、あるいは海外に出るか。そのタイミングでちょうど大学で日本語のコースが始まったんです。
子どもの頃から日本のアニメが好きで、日本語の勉強は楽しく始められるだろうと考え、日本語能力試験の勉強を進めました。試験には段階があって、このライン以上なら日本企業の面接も受けられるレベルです、というところを超えたので、それを機に日本での就職を考え始めました。
――数ある日本の企業のなかから、オルガノを志望したのはなぜですか。
大学でお世話になっていたエージェント会社が、私の経歴や大学での研究内容から推薦してくれた企業のなかの一つがオルガノでした。
大学4年生の時の研究がタービンの設計に関するもので、同じく流体を扱う「水」の事業に親和性を感じました。そこからオルガノについて調べるうち、「水」の将来性に強く惹かれました。世界的に水の問題が深刻化しているなかで、水を扱うビジネスは世界規模の課題を解決できる、無限の可能性があると感じたのです。